白髪ぼかしは
年齢とともに増える白髪と
無理なく付き合っていくための選択肢として
ここ数年で一気に注目されるようになりました。
しかし、一方で、
人気の白髪ぼかしハイライト
においては
- 染まってない感じがする
- 思ったより派手になる
- ダメージが気になる
など失敗したと感じるケースもあります。
しかし それらは
「白髪ぼかし」というメニューが
悪いのではなく
事前にポイントを知っていれば防げる失敗です。
当店では
そのような状況を避けるために
ご新規様には
事前に「簡単お問い合わせフォーム 」
よりアンケート形式で
現在の状況をお伺いして

白髪をぼかすメニューとして
「白髪ぼかしハイライト以外の方法」も
多くの実例を提示しながら
プランを提案させて頂き
ご理解の上で
来店して頂いてます。

このページでは
美容師の視点から
白髪ぼかしのデメリットや
向いてる人、向いてない人
後悔ししないためのポイントを
を分かりやすく解説します。
白髪ぼかしで失敗しないために知っておくべき大前提
白髪ぼかしで「失敗」と感じるケースは
メニューへの理解不足
で起こる事が大半です。
白髪ぼかしは
白髪を完全に隠すメニューではありません。
黒々と染めるのに違和感を感じ
これから
「白髪とうまく共存したい」
と考える様になった時点で
選ぶメニューです。

そのため
白髪染めと同じ感覚で選ぶと
「思っていたのと違う」と感じる事になります。
白髪ぼかしで後悔しやすい5つのデメリット
白髪ぼかしのデメリットとして挙げられるのは
- 白髪を完全に隠せない
- 明るさに制限がある場合は要注意
- ブリーチによるダメージがあるケースも
- 完成まで時間がかかる
- 周囲の反応に戸惑う
- 料金が高い?
のような点です。
1つ1つ解説します。
白髪を完全に隠せない
白髪ぼかしは
既染部との境目を目立たなくして
周りの髪と白髪をなじませ
白髪のストレスを緩和するメニューでもあります。
そのため
通常の白髪染めのように
「白髪にしっかり色を入れた状態」
にはなりません。
しっかり染め過ぎない分
髪や頭皮の負担も減り
少々白髪が出てきても
気になりにくい事が特徴です。

ですので
- 白髪を完全に隠したい
- 髪全体をダークな一色にしたい
- 少しでも白髪が見えると落ち着かない
と思っている方には
「不向き」と言えます。
明るさ・色味に制限がある場合は注意が必要
白髪ぼかしは
白髪の量に合わせて
既染部や黒髪と白髪のコントラスト
を和らげます。
そのため
白髪が多い方は
髪全体を明るめに仕上げる
方が有効なケースが多くなります。

もし
「職場で明るい髪色がNG」
「落ち着いた印象を最優先したい」
のであれば、注意が必要です。
明るさは調整できますのでご安心下さい。
しかし
あまり濃く染めると
「ぼかし」効果が薄れます。
ブリーチによるダメージがあるケースも
ハイライトを入れたり
セルフカラーでいろんな色が残っている場合など
1度脱色するケースがあります。
ブリーチ剤は
短期間で明るさを出せる反面
どれだけダメージケア処理しても
一定の髪への負担は避けられません。



特に
縮毛矯正やパーマ
をかける予定がある場合は
担当美容師とよく相談してから施術しましょう。
ブリーチを使用しなくでも
白髪ぼかしは可能です。
髪に負担をかけたくない方は
「ブリーチなし白髪ぼかし」が向いてます。
完成まで時間がかかる
特に頻繁なヘナの施術履歴がある場合
1回で理想の髪色にならない
場合は多々あります。

そのような場合は
ある程度時間をかけて
既染部の毛先を切りながら
徐々に理想の髪色に近づけます。

少しづつ変化していく髪の色も
楽しんでください!
周囲の反応に戸惑う
「グレイヘア」や「白髪ぼかし」
という言葉は
浸透しては来ましたが
急激な髪色の変化に
周囲に驚かれる事もあります。

自分では気に入っていても
他人の一言で失敗だと思ってしまう…
これは
自身にも周囲にも
慣れていってもらうしかありません。
周囲の反応に戸惑うのも真理ですが
ある意味先取りの仕上がりでもあります。
自身の感覚を信じ
3日程度様子を見て
それでも受け入れられないようなら
担当美容師にその旨伝えましょう。
白髪ぼかしで失敗しないポイント
白髪ぼかしで失敗しないポイントは
何と言っても
事前のカウンセリングです。
なりたいカラーイメージは
白髪の量によって
方法も変わっていきます。
美容室側に
そこをしっかり説明してもらってから
施術してもらいましょう。
染まってない感じがする
「白髪染め」から「白髪ぼかし」
に移行する場合
「染まり方が頼りない」
と感じる方もいます。
伸びてくる白髪との境界線をばかす事
が目的でもあるので
当然の事でもあります。
そうする事で
すぐに気なっていた根元の白髪のストレスも緩和され
染める周期も長くなるメリットがあります。


思ったより派手になる
「白髪ぼかしハイライトを施術したら
思ったより派手になった」
と感じる方もいます。
ハイライトを入れる場合は
太いメッシュよりも
細めのハイライトの方が自然に仕上がります。
そして
ハイライトの本数も少なめから始め事を
推奨しています。

ダメージが気になる
大きくダメージが蓄積されている場合は
ブリーチあり、なし、の他に
髪質改善を選択する事もできます。

料金が高い?
白髪ぼかしの料金は
通常の白髪染めに比べ
工程が複雑だったり
トリートメント併用のコスト
などの理由で
通常カラーより料金が高くなります。
しかし
年間12回の白髪染めが
半分の6回で済むようになったら
実はお得です。
染める回数が減ると
髪や頭皮への負担も減り
艶髪を取り戻しやすくなります。
更に
これまでカラーに費やしていた時間が減るので
ゆとり時間が増えるメリットがあります。
このメリットは
大きいと思います。

白髪ぼかしが向いている人
白髪ぼかしが向いている方の
考え方は
- 白髪を「敵」ではなく「素材」と考える
- 白髪を「隠す」ではなく「活かす」と考える
- その年齢にしかできない髪色を考える
となり
これらの考えに共感できる方は
多少のデメリットがあっても
白髪ぼかしを前向きに楽しめる方
と言えます。
白髪ぼかしが向いていない人
逆に白髪ぼかしを
やめておいたほうがいい方の考えは
- 白髪を1本も見せたくない
- 明るい髪色がNGな環境にいる
- ダークな髪色が好き
となり
そのような考えの間は
通常の白髪染めの方が向いている
と言えます。
「白髪ぼかし」は選択肢の1つ
「白髪ぼかし」に限らず
美容室のメニューは全て
髪のストレスを緩和し
少しでも
「お客様に心豊かになってもらうための手段」
だと思っています。
白髪との向き合い方は
年齢や気分で変わってもOKです。
白髪とどう付き合っていきたいか?
今の自分にとって
無理のない選択はどれか?
それを相談し、理解する事が
一番後悔しない近道だと思います。



