白髪が気になる方は
「白髪ぼかし」という言葉をよく耳にしますね。
美容室によって
様々な解釈があると思いますが
私は「白髪が目立たないカラー」
として取り組んでいます。
白髪で悩む方の
緩和策の1つとして
ご参照して頂ければ幸いです。
白髪をぼかす方法は
- 1) 白髪に淡く色を入れる。
- 2) 黒髪部分を明るくする。
- 3) 1と2を合わせる。
- 4) ハイライトを入れる。
の4つを念頭に取り組んでます。
複数の色をちりばめる事で
白髪を目立たなくさせる発想です。
白髪の割合によって
有利な方法も変わってきます。
白髪に淡く色を入れる!
白髪が多いほど有効だと思います。
白髪の少ない方は
カラーが淡すぎると
写真下段のように
染まってるように見えにくいので
若干しっかり目に入れます。
黒髪部分を明るくする!
逆白髪染めの発想です。
白髪には ほとんど色は入りませんが
色のバリーションも豊富で
白髪の部分はハイライトっぽく
見えなくもありません。
白髪が少ない場合
明るさが増すにつれ
生えてくるの黒髪が気になる側面もあります。
黒髪部分を明るくし 白髪に淡く色を入れる!
白髪3〜7割くらいの方に有効だと思います。
白髪をしっかり染めない分
根元に生えてくる白髪も
くっきり差がつかないので
比較的 白髪も目立ちにくいと思います。
ハイライトを入れる!
白髪がごま塩状態の方に有効だと思います。
白髪と黒髪に
もう1色プラスする事により
比較的 白髪も目立ちにくくなると思います。
よくある勘違い
例えば
白髪をグレーに染める場合
グレーのカラー材で染めれば
どんな髪でもグレーになるか?
かと言えば
そうはなりません。
同じカラー剤でも
白髪と黒髪の割合によって
見え方がかなり違ってきます。
グレーは白髪が多ければ
比較的 簡単に発色しますが
白髪7割以下の場合
黒髪部の強い脱色が必要になります。
毛先に残ってるカラーも考慮
例えば
ゆくゆくはグレイヘアを目指している場合
毛先に残ってるカラー等により
施術の内容も変わってきます。
頻繁にセルフカラーしてる方は
ほぼ全員が不要な部分にまで色素が重なってるので
特に注意が必要です。
グレイヘアに移行する場合のポイントは
染めてない髪になれる事です。
染め方としては
徐々に淡さの加減をしながら
白髪と馴染むように染めて行き
最終的に色素は入れず
艶出しにシフトします。
極力分かりやすく
説明したつもりですが…
参考になりましたでしょうか?
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