ヘアサイクルとは?薄毛・抜け毛との関係をわかりやすく解説!

「最近抜け毛が増えた気がする…」
「以前より髪が細くなった…」

そんな変化を感じていませんか?

髪は一生伸び続けるのではなく
「成長期→退行期→休止期→脱毛」
の順に一定の周期で生え変わる
「ヘアサイクル(毛周期)」があります。

このヘアサイクルが乱れると
細い髪が増えたり
薄毛が進行したりすることがあります。

この記事では
美容師の視点からヘアサイクルと薄毛の関係
をわかりやすく解説します。

正常なヘアサイクル

正常なヘアサイクル
通常約2~6年かけて1周し
古くなった髪の毛を押し上げるように
新たな髪の毛が生えてきます。

ヘアサイクルのイメージ

ヘアサイクル、成長期→退行期→休止期→脱毛

ヘアサイクル 期間の目安 髪の状態 ポイント
成長期 約2〜6年 毛母細胞が活発に分裂し、髪が太く長く成長する 健康な人の髪の約85〜90%がこの状態
退行期 約2〜3週間 髪の成長が止まり、毛根が縮小し始める 次の休止期へ移行する準備期間
休止期 約3か月 髪は成長せず、毛根で休んでいる状態 新しい髪が生える準備をしている
脱毛 自然現象 古い髪が抜け、新しい髪へ生え変わる 1日50〜100本程度の抜け毛は正常範囲
  • 成長期(約2~6年)
    毛母細胞が分裂を繰り返し
    産毛の状態から発毛し
    太い髪の毛として成長していきます。
    1ヶ月で1cm程度の髪を伸ばし成長しています。
  • 退行期(約2週間)
    毛母細胞の細胞分裂の活動が弱くなり
    毛球部が徐々に萎縮をはじめ
    約2~3週間で完全に髪の毛の成長が止まります。
  • 休止期(約3ヶ月)
    完全に髪の毛の成長が止まった状態で
    3ヶ月程度毛根に留まります。
    その間は髪の毛は長くなることや
    太くなることはありません。
  • 脱毛
    同じ毛穴から新しい髪が生えてくることで
    髪が自然と押し出されて脱毛したり
    洗髪やブラッシングなど髪に力が加わった際に
    自然と髪が抜け落ち脱毛します。

ヘアサイクルが乱れると

ヘアサイクルが乱れると
成長期が短くなり細く短い毛のまま抜けます。

新しい髪が毛母細胞で生まれる前に抜けてしまうと
全体のボリュームが減り薄毛に見えます。

特に
男性型脱毛症(AGA)は
成長期短縮と休止期毛の増加が特徴とされています。

「女性の薄毛の種類と原因」はこちらをご覧下さい!

正常な状態でも
約10万本ある髪の毛は1日に100本前後脱毛しますので
この程度なら気にする必要はありません。

正常なヘアサイクル 乱れたヘアサイクル
成長期 2〜6年続く 数か月〜1年程度に短縮することがある
髪の太さ 太くしっかり育つ 細く弱いまま抜ける
抜け毛 自然な生え替わり 細い毛が増えボリュームが減る
見た目 髪の密度が保たれる 分け目や頭頂部が目立ちやすくなる

ヘアサイクルが乱れる主な原因

ヘアサイクルが乱れる主な原因として

  • 加齢
  • 強いストレス
  • 続く睡眠不足
  • 極端なダイエット
  • 栄養不足
  • ホルモンバランス
  • 頭皮環境の悪化

などが挙げられますが

「バランスのよい食事」
「十分な睡眠」
「頭皮環境のケア」

で改善されるケースもあります。

薄毛対策の順序

薄毛対策の順序としては

1)生活習慣の見直しをして

改善されないようであれば

2)頭皮環境を整えるケアや育毛剤の使用

それでも改善されないようであれば

3)専門医や医療機関で相談する。

と言うように段階を踏む事を
お勧めします。

薄毛で悩む方に美容室で出来る事

薄毛でお悩みの方に対して
美容室で出来る事は

  • 頭皮の状態を見て報告する
  • カラーやパーマによる頭皮への負担を減らす
  • 日々のホームケアを提案する
  • 髪型でボリュームアップする

となり
医療行為は出来ませんが
医療ではない立場からサポートできます。

「美容室で出来る薄毛対策」はこちらをご覧下さい!

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