
くせ毛の悩みは
- 雨が降ると広がる
- ブローしてもすぐハネる
- ツヤが出にくい
が大半です。
そして「クセ」は年齢と共に
少しづつ変化します。
子供の頃サラサラストレートだったのに
思春期頃から急にうねってくる場合や
40代になってから
癖が強くなったり
弱くなるパターンもあります。
それに伴い
クセ毛に対する考え方も
- 1)「くせ毛が許せない」
- 2)「くせ毛は嫌だけどそこまでストレートでなくてもいい」
- 3)「くせ毛もいいかも」
に変わってくる場合も多々あります。
くせ毛を活かした髪型にするには
マインドが
「くせ毛もいいかも」
になった時に成立します。
そして「クセ」を
- 抑えたいのか?
- 遊ばせたいのか?
によっても変わってきます。
まずは
自分のクセの種類や特徴
を把握する事をおすすめしています。
くせ毛の種類と特徴

くせ毛を大別すると
「波状毛」「捻転毛」「縮毛」「連珠毛」
の4つに分けられ
実際には
これらが混ざり合っている場合が多いです。
1つ1つ見てみましょう。
波状毛とは?

波状毛は
波状にうねっているくせ毛で
日本人くせ毛の中で最も多いタイプ
と言われています。
うねり方には個人差があり
大きなウエーブの方もいれば
細かいウエーブの方もいます。
湿気が多い日に
スタイリングが崩れやすい
特徴があります。
捻転毛とは?

捻転毛は
コイル状にねじれたくせ毛で
らせん状に髪が回っていて
ボリュームが出やすく
収まりにくい髪です。
髪の断面が比較的扁平で
スタイリングの持ちが悪く
トリートメントや縮毛矯正等の
薬液の浸透に
時間がかかる特徴があります。
縮毛とは?

縮毛は
髪が硬くチリチリしてるくせ毛で
強い波状毛と捻転毛のミックス型
と解釈しても良いと思います。
毛髪中の水分が少なく
触るとザラザラした感触
なケースが多いです。
対策としては
保水力の高いトリートメントと
それを閉じ込めるための
素早いドライヤーで
キューティクルを閉じます。
連珠毛(に近い髪)とは?

連珠毛は非常に稀で
髪がじゅずを繋いだように
デコボコしてるくせ毛です。
一本の髪の毛に
太い所と細い所があって
触るとゴワゴワした質感です。
クシ通りが悪く
少し引っ張ると細い部分で切れやすいため
髪をなかなか伸ばせない特徴があり
縮毛矯正時などは細心の注意が必要です。
対策としては
アウトバストリートメントなどで
必ず髪の滑りを良くして
髪をとかす。
ドライヤーの熱は低めに設定し
絶対に無理に引っ張らないよう
注意しましょう。
くせ毛カットの考え方!
上記のくせ毛の種類の特徴を考えると
カットだけで
クセの収まりを良くしたい場合
「波状毛」と「捻転毛」
がメインとなります。
具体的な施術方法しては
- クセのおさまる長さに切る。
- 毛量調節でクセがおさまるように切る。
- クセを活かした髪型にする。
- 内側の髪を短くし余計なボリュームを無くす。
- トリートメントを併用する。
などが考えられます。
ウエット状態でベースをカットした後
ノンテンションで乾かした後
ドライカットで
ボリュームや質感調整し
収まりのいい
お手入れに簡単な
くせ毛の髪型を目指します。
実例をご参照ください。
くせ毛のおさまる長さに切る

特にクセの強い部分(この場合は襟足)
をスッキリ切ることで
全体におさまりが良くなる
ケースもあります。

「S字」のクセを「C字」の長さ
までカットすると
丸くおさまりやすくなる
ケースもあります。
毛量調節でクセがおさまるように切る

毛先が軽いと
クセはハネやすくなるので
重さ(ライン)を残して
根元を毛量調節すると
おさまるケースもあります。

多毛で強いくせ毛の場合
思い切った
長さのカットと毛量調節で
快適になるケース
もあります。
くせ毛を活かした髪型にする
を生かす髪型.jpg)
強い捻転毛などの
おさまりにくい癖毛の場合
シルエットを整える事に集中し
あえてクセを出す事で
癖毛を活かした髪型になります。

しっかりブローしなくても
ヘアオイルやワックスを利用して
おしゃれにスタイリングできる
ケースもあります。
内側の髪を短くし余計なボリュームを無くす

内側のクセが強い場合など
ツーブロックカットで
内側の髪を短く切ると
コンパクトにおさまる
ケースもあります。

ディスコネクションカット
(内側と外側を繋がない)
を施す事で
コンパクトで動きののある
クセを活かした髪型
になるケースもあります。
トリートメントを併用する

クセとダメージで
髪が広がる場合は
一度ある程度切って
トリートメントすると
おさまるケースもあります。

トリートメントで
髪のおさまりが良くなる
と同時にツヤが出る事で
「疲れた感」を払拭し
若々しく見えます。
くせ毛はカットまとめ
くせ毛は確かに難しい髪質ですが
くせ毛の種類を理解し
必要に応じてケアを併用する事で
扱いやすい髪型にすることは
可能なケースが少なくありません。
しかし
「希望する長さ」と「クセの強さ」
の関係で限界もあります。
「どんなくせ毛もカットだけで〜」
という技術を私は持ち合わせていません。
今は
くせ毛が嫌で大きなストレスでも
1年後には
「くせ毛もいいかも!」
にからる可能性もあります。
また
「髪質改善」や「縮毛矯正」
も視野に入れると
もっと快適になるケースも
たくさんあるので
ご検討ください!



