「白髪が増えてきて
毎月の白髪染めに少し疲れてきた..」
「かと言って
グレイヘアにする勇気もない…」
そんなお悩みを持つ方が
ここ数年とても増えています。
その解決策として注目されているのが
「白髪染め」と「グレイヘア」
の“間”にある
白髪ぼかしと言う選択肢です。
この記事では
白髪を「隠す」のではなく活かし
「白髪とうまく共存する」
という考え方を基に
よくある疑問を中心に
当美容院で実際に施術した
30人以上の実例
で、分かりやすく解説しています。
「白髪染めを続けるのがつらくなってきた」
と感じている方の
心が少しでも軽くなれば幸いです。
なぜ、白髪染めに疲れてしまうのか?
白髪染めに疲れてしまう原因は
- 3週間〜1ヶ月で根元が気になる
- 暗く染まり続けて重たい印象になる
- 髪や頭皮のダメージが心配
- 「染め続けなければいけない」というプレッシャーがある
などです。
白髪染めの周期が早くなる理由
白髪染めの周期が早くなる理由は
生えてくる白髪と既染部のコントラスト
による違和感です、
白髪が多いからと言って
染めるカラーが暗いと
2週間程度で
気になってしまします。
2週間に1度の白髪染めに疲れてご来店のお客様

※ この後変身します!
暗くなり続けるカラーの違和感
ある意味、美意識の高い方ほど
「生えてくる根本の白髪が許せない」
と思っている傾向があります。
そして
白髪を隠そうとするほど
カラーも濃くなりがちです。
ふと気がつくと
あまりにの黒さに
違和感を感じるようになります。
いつの間にか暗い白髪染めになって違和感を感じご来店のお客様

※ この後変身します!
ダメージや頭皮への不安
頻繁な白髪染めで
気が付けば
髪がボロボロの方もいます。
話を聞くと
セルフカラーで
シャンプー後のドライヤーも
生乾き…
洗髪後は
速やかにドライラーで
完全乾燥する習慣をつけましょう。
頻繁なセルフカラーで髪が傷みきってご来店のお客様

※ この後変身します!
グレイヘアにするのも、勇気がいる
グレイヘアにするにも不安な要因は
- 移行期間はどんな感じになる?
- 老けて見えないか?
- 職場や家族の反応は?
などがあります。
移行期間が気になる理由
グレイヘアへの移行期間に
不安を感じている方も多いです。
最も自然で無理のない方法は
- 1)明るく染めなおす(明るい白髪染めに)
- 2)色を淡くしていく(白髪ぼかしに)
- 3)既染部をカットする(トリートメントカットで)
と言う順番で進める事です。

老けて見えるのではという不安
ツヤのないグレイヘアは老けて見えがち
なので
トリートメントの併用をお勧めします。

周囲の反応や仕事への影響
せっかくグレイヘアに移行しても
不評なケースは多々あります。
その場合は
元の白髪染めに戻る事なく
「淡染め」を推奨しています。

白髪ぼかしとは?
白髪ぼかしとは
白髪を完全に染め隠すのではなく
ハイライトや淡い色のカラーを用いるなどして
白髪を目立ちにくくする
美容室メニューの1つです。
白髪と黒髪のコントラストを和らげ
白髪が伸びても目立ちにくくする
事も目的としており
各サロンで様々な工夫をしています。

白髪染めとの違い
「白髪染め」も「おしゃれ染め」も「白髪ぼかし」も
原理は同じです。
違うのは成分の配合のバランスで
「白髪の量」や「ご希望の明るさ」
に合わせて調整し
比較的 髪と地肌に優しい点です。
結果的に
白髪との境界線が馴染む事で
白髪に対するストレスも緩和されます。

特徴を比べると
表のようになります。
| 項目 | 白髪染め | 白髪ぼかし |
| 明るさ | 暗くなりやすい | 明るさを保てる |
| 伸びた時 | 根元の境目が目立つ | 比較的なじみやすい |
| 髪(頭皮)へのダメージ | 強め | 比較的軽い(ブリーチ無しの場合) |
| 染める頻度 | 3〜5週間 | 6〜10週間 |
| 将来性 | 染め続ける前提 | グレイヘア移行可 |
グレイヘアとの違い
「グレイヘア」と「白髪ぼかし」の違いは
一概に言えませんが
「きちんと感」のようなものだと思います。
ありのままの白髪に比べ
少し色が入ってるだけで
グッと素敵になる方は多いと思います。
これらの事実が
私が白髪ぼかしを勧める理由です。

美容室によって違う白髪ぼかしの方法
当美容室では
白髪の量・分布・なりたいイメージに合わせて
以下の6つの方法で
各お客様に最適な方法を提案しています。
- 淡染め
- ダブルカラー
- ハイライト
- ローライト
- ファッションカラー
- 上記をミックス
同じ方法でも
白髪の割合によって
見え方が変わりますので
実例ご参照ください。
1)淡染め
淡染めは
白髪が多い方におすすめです。

淡い色味を入れて白髪との境目をやわらげ
自然な透明感を演出します。
また、低刺成分を半減し
髪にも頭皮にも優しい事も特徴です。
ブリーチされた白髪に「淡染め」の例

1−2)ハイライトっぽく見える淡染め
白髪の分布によって
淡染めだけで
ブリーチなしで
ハイライトっぽく見える場合もあります。
「淡染め」だけでハイライト効果

2)ダブルカラー
ダブルカラーは
白髪が3~6割くらいで
従来の白髪染めよりも明るい仕上がり
をご希望の方にお勧めです。
ブリーチを使わずに2段階にカラーを重ね
明るく柔らかい印象に仕上がります。

こちらも
白髪の分布によって
ブリーチ不使用で
ハイライトっぽく見える場合もあります。
白髪6割にダブルカラーの例

3)ハイライト(メッシュ)
白髪ぼかしハイライトは
細い明るいカラーを筋状に入れて
色んな明るさの髪をミックスして
相対的に白髪を目立たなくするカラー方法です。
髪に動きや立体感が出て
躍動的な印象になります。

ちなみに
「ハイライト」と「メッシュ」は
どちらも線状のヘアカラーの事で
英語とフランス語の違いという認識です。
ブリーチを使用するので
縮毛矯正や髪質改善をされる方は
注意が必要です。
1ヶ月後に後悔する事の無いように
担当美容師に伝えましょう。
白髪3割にハイライトの例

4)ローライト
ローライトは
明る過ぎる毛先の色を抑えたり
大半が白髪で
ヘアスタイルに立体感や動き
を出したい方にオススメです。
髪へのダメージも少ないため
髪の健康を維持しながら
白髪を活かして
おしゃれを楽しめます。

ベースが白い分
アッシュやグレーなどの
寒色系のカラーも綺麗に発色し
筋状に暗めのカラーを入れる
事もできます。
白髪9割にローライトの例

5)ファッションカラー
ファッションカラーは
「白髪を染める」と言うより
「黒髪部分を明るくする」事で
白髪を目立たなくさせる発想で
「おしゃれ染め」と「白髪染め」
の絶妙な調合で
全体をより明るいカラーにすると同時に
ブリーチなしで
極細ハイライト効果も期待できます。
『白髪はあって当たり前』
『明るい髪色で白髪と共存したい』
と思っていらっしゃる方にオススメです。

白髪には色がほとんど入りませんが
コントラストが和らぐ分
白髪染めのストレスは緩和されます。
白髪4割にファッションカラーの例

6)方法をミックス
上記の方法を
組み合わせる事もできます。

暗く染まってしまった髪を
短期間で明るくしたい場合などは
ブリーチも組み合わせて施術します。
暗い白髪染めを明るくしてハイライトを入れた例

ブリーチ剤のメリットは
暗い髪色を脱色できる点ですが
しっかりヘアケアしないと後々
髪が引っかかったり
色落ちか早かったりするデメリット
もあります。
当美容室の白髪ぼかしの特徴
当店の「白髪ぼかし」の特徴は
刺激の少ない薬剤調合と
トリートメントの同時進行で
ヘアカラーの際に発生してしまう
残留アルカリや活性酸素を取り除き
敏感肌の方や
ダメージが気になる方
にも対応している点です。
また
ハイライトのように
ブリーチを使った施術に
とらわれる事なく
白髪の量に合わせた
オリジナルカラーで
1人1人の髪が一番きれいに見える方法を
ご要望を踏まえながらご提案させて頂いてます。
髪全体を一色にする事に固執せず
白髪と黒髪のコントラストをやわらげることで
伸びてきても境目が目立たず
白髪染めの間隔を延ばし
結果として
髪と地肌のダメージを抑える
メニューとして取り組んでいます。

当サロンの各種対処例
白髪ばかしに対する
代表的な対処例を
ご覧ください。
「カラー剤がしみた経験のある方」の対処例
白髪染めがしみた経験があり
不安な方には
ぼかすカラー材をパッチテストして
それでも刺激があるよなら
根本1mm空けて薬剤を塗布します。

「ゆくゆくグレイヘアに移行したい方」の対処例
グレイヘアを目指す方には
無理のない範囲で
徐々にカラーを淡くぼかして行きます。

「グレイヘアが不評な方」の対処例
せっかくグレイヘアに移行しても
不評なケースは多々あります。
その場合は
元の白髪染めに戻る事なく
「淡染め」を推奨しています。

「白髪と共存してこなれ感を演出したい方」の対処例
「白髪はあって当たり前」
とお考えなら
素敵にこなれ感も演出できます。

白髪ぼかしのメリットとデメリット
デメリット
白髪ぼかしにもデメリットはあります。
それは、従来の白髪染めに比べ
- お手入れによってはカラーが褪せやすい
- 1回あたりの料金が少し高い
- サロンによって技術差が出やすい
- 市販カラー剤では再現が難しい
などです。
ハイライトや脱色は料金が割高に
今までの色から
カラーチェンジしたり
ハイライトを入れたり
更に明るい色を希望する場合
脱色の工程が加わります。
そうすると
時間も材料費も増すため
どうしても料金が割高になります。

セルフカラーをしている方の注意点
セルフカラーを繰り返すと
頭の前後で色ムラになったり
顔まわりだけ濃く染まりがちです。
原因は
不必要な部分にカラー剤が付く=色素が重なり暗くなる
塗りやすい顔まわりばかりカラー剤が付く=色むらになる
特に自分でヘナを頻繁にされている場合
ブリーチが効きにくくなるケースは
多々あります。
その場合は
髪の負担を抑えながら少しずつ理想の髪色に
近づける事もできます。
ブリーチ3回4時間かけても明るくならないセルフヘナ
ブリーチが効かないヘナの場合は
暗く染まってる毛先を切りながら
新生部を違和感ない程度に明るく染めていきます。

1年半かけてセルフヘナをミルクティーベージュに
時間はかかりますが
3週間に1度のヘナから脱出できます。
少し気長に頑張りましょう!

メリット
白髪ぼかしのメリットは従来の白髪染めに比べ
- 伸びてくる白髪との境目が目立ちにくい
- ダメージレスで艶が出る
- 年齢に合った「こなれ感」が演出できる
- ゆとりの時間が増え節約に繋がる
などがあります。
節約とゆとり時間のメリットとは
生えてくる白髪と
既染部のコントラストをぼかす事で
白髪染めの回数を減らせます。
1回の料金は上がっても
年間のコストは節約され
結果的に
ゆとり時間が増えます。

また
トリートメントと同時進行しますので
健やかな髪を取り戻しやすくなります。
ヘアスタイルと節約とゆとり時間
白髪が目立ちにくいへスタイル
に見直す事も
節約とゆとり時間へ繋がる
ポイントになります。
白髪が目立ちにくい髪型で節約とゆとり時間を増やす
白髪が目立ちにくい髪型とは
分け目をぼかしたヘアスタイルです。

白髪ぼかしが向いている人・向いていない人
では、どんな方が
白髪ぼかしに向いているのか?
をまとめると
向いている人
- 白髪染めの回数を減らしたい方
- 髪のダメージが気になる方
- 皮膚への刺激が気になる方
- 年間の費用を抑えたい方
- ゆくゆくグレイヘアに移行したい方
- グレイヘアにしたけど老けてしまった方
- 白髪を活かして「こなれ感」を出したい方
と思っている方に向いています。
向いていない人
「白髪がしっかり染まってないと嫌だ」
とお考えの間は
通常の白髪染めをお勧めします。
※どちらが「良い」「悪い」
という事ではありません。
「白髪もいいかな」
と思えるようになった時点で
切り替えるといいと思います。
当美容室の白髪ぼかし実例紹介(ビフォーアフター)
上記以外で
実際に当店で
白髪ぼかしを体感された方を
紹介します。
「白髪染め」から「白髪ぼかし」に移行したお客様達
2週間に1度の白髪染めから

3週間に1度のセルフカラーから

黒い白髪染めからアッシュグレーに

頻繁なセルフカラーから髪質改善と併用

毎月のセルフカラーから2ヶ月に1度に

グレイヘアを視野に入れた白髪ぼかし

暗い白髪染めから明るく

3ヶ月周期に

ハイライトを

明るくして寒色系カラー

1年かけて

1度脱色して

明るく染め直してハイライト

明るく染め直してウルフカット

「グレイヘア」から「白髪ぼかし」に移行したお客様達
淡染めに

ァッションカラーに

白髪3割程度を淡染め

つむじから淡染め

前髪から淡染め

ローライトを

ダブルカラーを

白髪との付き合い方は一つではありません
私はお客様と共に年齢を重ね
「白髪ぼかし」や「グレイヘア」
という言葉が出てくる前から
一連のカラーリングに
取り組んできました。
人間が年齢を重ねる過程で
白髪が増える事はごく自然な事です。
私の経験から
白髪が増えてくる初期段階では
「白髪イヤだ、許せない...」
とみなさん感じ「白髪染め」を始めると思います。
しかし
美容院ででも、セルフでも
白髪染めの頻度が増してくると
どこかのタイミングで
「白髪のままでもいいのかも???」
と感じる瞬間が増えてきます。
でも
「いきなり真っ白も…」
と考える方が大半のように思います。
「白髪ぼかし」は白髪を「隠す」より「活かす」事で
その世代ならではの「こなれ感」や「きちんと感」
も醸し出し
自身のパーソナルをより自然体で素敵に見せるメニュー
と言う思いで取り組んでいます。
下記の「簡単お問い合わせフォーム」より
事前にカウンセリングを実施していますので
お気軽にご相談ください。
