美容室での「サロンカラー」と自宅での「セルフカラー」の違い

美容室でのサロンカラーは
自分で染めるセルフカラーと違うのか?
と思う方も少なくありません。

個人的には
日本の「薬事法」が守られている限り
成分的にはさほど変わりはないと思っています。

実際 美容院で使うカラー材のメーカーも
一般用にコマーシャルもしています。

では何が違うのか?
ポンントは3つ

  • 必要な部分へ適量な薬剤塗布
  • 色のバリエーション
  • 残留アルカリと活性酸素

が挙げられると思います。

必要な部分へ適切な薬剤塗布

自宅で白髪染めを自分でなさる方に多いのですが
白髪が気になりやすく
塗りやすい「顔まわり」ばかり染まり
後ろは色ムラだらけのパターンが多いです。

そして何より
不要な既染部にも
カラー材が塗布される事によって
色素が蓄積され
毛先に向かって暗い色になりがち
になると同時に
ダメージも蓄積されます。

ホームカラーで色ムラ状態の髪

ホームカラーで色がムラムラ

美容室で染める場合は

美容院で染める場合は
カラー材を必要な部分に必要な量を塗布
する事ができるほか
毛先等の褪色部分を補う際には
カラー材のパワーを抑えたり
時間差をつけるなどして
ダメージを最小限に抑えられます。

美容室での白髪染めで艶髪

美容室の白髪染めでツヤツヤ

色のバリエーション

市販のカラー材で
パッケージ通りの色に仕上がれば美容師も苦労しません。

実際は元々持っている自身の色素が
個々に違いますので
中々イメージ通りの色にならない現状もあります。

サロンでのカラーは

サロンで染める場合の大きな違いは
補色をどれだけ応用できるか?
になります。

アジア人特有の「赤味のあるカラー」
をアッシュやグレーにしたい場合
その赤味を打ち消す補色が必要になります。
ベースがほぼ白髪なら比較的簡単ですが
妙なセルフカラーが残ってる場合など
大胆な脱色(ブリーチ)を要したり
髪のダメージを考慮し
数回に分けてカラーリングする場合もあります。

セルフカラーでは中々出せないグレーカラー

美容院でしか出せないグレーカラー

残留アルカリと活性酸素

セルフカラーとの一番の違いは
「後処理」ではないかと思います。

残留アルカリ除去実験

ヘアカラー後の残留アルカリ除去

残留アルカリとは?

明るい髪色をご希望の場合
アルカリ剤が欠かせません。

アルカリ剤でキューティクルを開いて
色を入れるわけですが
そのアルカリが残っていると(残留アルカリ)
キューティクルが開きっぱなしの状態になり
せっかく入れた色や髪の保湿成分が流出します。

ヘアカラー後に感じるギシギシ感やダメージは
これが大きな原因です。

そしてこの残留アルカリは
通常シャンプーやトリートメントでは
完全に取り除くことは出来ません。

残留アルカリ除去実験

ではどうすればいいか?

当店では早い段階からこの「残留アルカリ」
に着目してきました。

「バッファー剤」と言われるアルカリ除去剤
をカラー直後に馴染ませる事で
キューティクルを穏やかに閉じ
色素の流失を防ぎます。

活性酸素とは?

ヘナやマニキュアを除くヘアカラーでは
「染料」と「過酸化水素」が使われます。

カラーを発色させるためには
この「過酸化水素」は不可欠なのすが
調合すると「活性酸素」を発生させます。

この活性酸素は
頭皮に残ると
頭皮の老化を進める一因となります。

体内には活性酸素を抑える抗酸化力が備わっていますが
紫外線やストレスなどが原因で
活性酸素が過剰に発生しやすく
白髪や抜け毛の原因になる可能性もあるそうです。

活性酸素を減らす方法

水素過酸化水素を減らす方法としては
酵素の使用が有効です。
カタラーゼ酵素は過酸化水素を
酸素と水に分して無害化する機能を持っています。

酵素を取り入れたメニュー

残留アルカリと活性酸素を残さないカラーコース

プラセンタカラー工程

当店のプラセンタカラーコースでは
残留アルカリと活性酸素を残さず
髪の保湿成分を導入すると同時に
ダメージを最小限に抑えます。
さらに
「トステア」の使用により
髪の内部で架橋を作り
スタイルのキープとともに
髪の内部のダメージホールを補修しています。

プラセンタカラーコース詳細


全ての美容室が
「残留アルカリ」や「活性酸素」の問題
に取り組んでいるわけではありませんが

以上が
「美容室でのカラーとセルフカラーの違い」
となります。
大切な髪や頭皮や髪を守りながら
ヘアカラーでおしゃれを楽しんでください!

小さな美容室 yippee 東京 表参道

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