「白髪ぼかしをやってみたいけれど、ブリーチはしたくない」
というご相談を当美容室でもよくいただきます。
白髪ぼかしと聞くと
ハイライト=ブリーチをイメージする方が多いですが
ブリーチなしでも白髪をぼかす方法はあります。
この記事では美容師の視点から
- 白髪ぼかしはブリーチなしでもできるのか
- ブリーチなしのメリット
- デメリットや注意点
- ブリーチありとの違い
を分かりやすく解説します。
白髪ぼかしはブリーチなしでもできる?
白髪ぼかしはブリーチなしでも可能です。
ただし一般的な
白髪ぼかしハイライトとは少し工程が違います。
当美容院でのブリーチなしぼかしカラーの場合は
- 淡染め
- ファッションカラー
- ダブルカラー
ような方法で
白髪を自然になじませるカラーを行います。
淡染め
淡染めは
淡い色味を入れて白髪との境目をやわらげ
自然な透明感を演出します。
低刺成分を半減し
髪にも頭皮にも優しい事も特徴です。

白髪が多い方におすすめです。
ファッションカラー
ファッションカラーは
「白髪を染める」と言うより
「黒髪部分を明るくする」事で
白髪を目立たなくさせます。
白髪には色がほとんど入りませんが
コントラストが和らぐ分
白髪染めのストレスは緩和されます。

『白髪はあって当たり前』
『明るい髪色で白髪と共存したい』
と思っていらっしゃる方にオススメです。
ダブルカラー
ダブルカラーは
ブリーチを使わずに2段階にカラーを重ね
明るく柔らかい印象に仕上がります。

白髪が3~6割くらいで
従来の白髪染めよりも明るい仕上がり
をご希望の方にお勧めです。
ブリーチなしでハイライトのように見える場合も
ブリーチなしの白髪ぼかしは
白髪をしっかり染めきらないので
白髪の分布状態によって
極細ハイライトっぽく見える場合もあります。

ブリーチなし白髪ぼかしのメリット
ブリーチをしない白髪ぼかし
のメリットには
- 1)髪のダメージが少ない
- 2)カラーの変化が穏やか
- 3)派手にならない
などがあります。
1)髪のダメージが少ない
ブリーチを使わないため
髪への負担が少ないのが大きなメリットです。

・髪が細い方
・ダメージが気になる方
・頭皮の弱い方
にもおすすめです。
2)カラーの変化が穏やか
ブリーチなしの場合
色の変化が比較的穏やかです。

グレイヘアにしたけど不評な方にも
お勧めです。
3)派手にならない
ハイライトを入れない場合は
筋感が出ないナチュラルな仕上がりになります。

職場などで
明るいカラーが難しい方にも向いています。
ブリーチなし白髪ぼかしのデメリット
ブリーチなし白髪ぼかしのデメリットとしては
- 1)物足りなさを感じる?
- 2)白髪の量によって明るい色が出にくい
- 3)一度でカラーチェンジできない場合も
などがあります。
1)物足りなさを感じる?
白髪が少なかったり
一部分だけに集中している場合
通常の白髪染めより淡いため
物足りなさを感じるケースもあります。

2)白髪の量によって明るい色が出にくい
白髪が少ない場合は
ハイトーンカラーは難しくなります。
特に
- アッシュグレー
- ミルクティーカラー
- グレージュ
と呼ばれている
赤味や黄色味を消すカラーは
ベースの髪色が「白」に近いほど
綺麗に発色します。
白髪の割合とカラーの発色
下の実験写真の通り
同じカラーを塗布しても
白髪が少ないほど
発色が分かりづらいです。



白髪が少なくて
明るいグレージュ系をご希望の場合は
ブリーチした方が綺麗に発色します。

3)一度でカラーチェンジできない場合も
セルフカラーなどで
暗い色が髪に残っている場合
一度でカラーチェンジができない
ケースもあります。
その場合は
一度ブリーチするか
毛先を切りながら
時間をかけてぼかしていきます。

ブリーチあり白髪ぼかしとの違い
| ブリーチなし | ブリーチあり |
|---|---|
| ダメージ少ない | 明るくできる |
| 自然な仕上がり | 立体感が出る |
| ナチュラル | デザインカラー寄り |
ブリーチなし白髪ぼかしの1例

ブリーチあり白髪ぼかしの1例

ブリーチなし白髪ぼかしはこんな方におすすめ
まとめると
ブリーチなしの白髪ぼかしは
- 髪のダメージを抑えたい
- 派手なカラーはしたくない
- ナチュラルな仕上がりが好き
のような方に向いています。
白髪ぼかしについて詳しく知りたい方はこちら
白髪ぼかしの種類や仕組みについては
こちらの記事で多くの実例で詳しく解説しています。
ハイライトを使った白髪ぼかしについては
こちらの記事をご覧ください。
白髪ぼかしは
白髪の量や
髪のダメージの状態によって
方法を選ぶことが大切です。
このサイトから
ご自身にぴったりの方法が見つかれば
幸いです!



